武蔵野市立桜野小学校

　２学期が始まり、２年生は学年集会を行いました。前半は、運動会で行う表現について説明をし、皆をリードするダンスリーダーの募集をしました。
　後半は、137名全員で、「セブンイレブンジャンケン」をしました。二人以上で、指を出し合って、指の数が７か11になれば、友達と「イェーイ！」とハイタッチ。友達から「やろう。」と声を掛けられると嬉しそうな様子でした。振り返りでは、「もっと自分から声を掛けたい。」「知らない友達に声を掛けてみたい。」などこれからについて前向きな言葉が聞こえました。２学期も、皆で力を合わせて、楽しい毎日にしていきましょう。

　小金井特別支援学校の先生にお越しいただき、特別支援学校はどんな場所で、どのような学習をしているのか、どんな子供たちが通っているのかを教えてもらいました。子供たちはそれぞれ困っていることが違っていて、複雑なことや曖昧なことがわかりにくかったり、初めての場所や体験が苦手だったりすることを教えてもらいました。そのような困り感がある子供たちに対して、わかりやすくゆっくり話すことや、先に予定を教えたりすることが、大きな手助けになることを学びました。７月中旬からは副籍交流も始まるので、理解教育で学んだことをそれぞれが生かしていってくれればと思います。

６月に町探検に出かけました。hoccoコースと亜細亜大学コースを探検しました。学習のまとめに、自分のお気に入りの施設を紹介カードに書きました。廊下に掲示してあります。

「ヤゴ救出大作戦」で救出したヤゴが続々とトンボになっています。朝、登校すると教室にトンボが飛んでいて、皆とても喜んでいました。休み時間に皆で逃がしてあげました。

　今日は猛暑となり、水泳日和でした。
　２年生（３組、４組）は、昨年の学習を生かして、しっかりプールでの約束を守りました。
　身支度、靴の揃え方、整列の仕方、入水の仕方と１年生での経験を生かして入ることができました。最後は「宝さがしゲーム」をして、みんなと楽しみました。

２年生は道徳の時間に「桜野小のよいところ」について考え、みんなで共有しました。
校庭が広い、子供がたくさんいて楽しい、給食がおいしい、優しい友達や優しい先生がたくさんいるなど、たくさんの意見が出されみんなで確認し合いました。
一人一人が桜の花びらに書き込み、すてきな「桜の木」ができました。２年生のみなさん、ありがとう！

生活科では生き物を育てて観察する学習を行っています。その一環として、ヤゴ（トンボの幼体）とりを行いました。プールからすくったヤゴを大きいたらいに入れて、そこから子供たちが牛乳パックでヤゴを救出しました。救出したヤゴは各クラスで育てながら観察していきます。

　武蔵野自然塾の方をお招きして、ビオトープの観察の学習を行いました。実際に、本校のビオトープで発見した生き物のワークシートを元に、自然観察をしました。生き物の見つけ方や、観察の注意点、今話題になっている外来種の問題などについても、お話を聞くことができました。これから生活科「小さな友だち」という単元で、生き物について学習をします。生き物に興味関心をもつきっかけになると嬉しいです。

　５月14日（火）２年生は井の頭自然文化園に遠足に行きました。前日の雨もすっかりあがり、絶好の遠足日和となりました。
　２年生の遠足では、電車の乗車に初挑戦。吉祥寺駅までの電車では、子供たちが乗っていることに気が付かないくらい静かに乗ることができました。　
　井の頭自然文化園では、班ごとにクイズラリーをしました。クイズや動物観察に夢中で、グループから離れてしまう友達も出るなど、ハプニングもありましたが、班の皆で協力して行動できました。
　クイズラリーの後は、クイズの答え合わせを、動物解説委員の方にしていただきました。１年生の時、学校に来てくださった解説委員の方との再会に、笑顔いっぱいの２年生でした。
　その後、待ちに待ったお弁当とおやつを食べ、帰校までしっかりと歩いて頑張りました。お弁当や持ち物の準備のご協力ありがとうございました。

　２年生ではデジタルシティズンシップ教育の一環として、学習者用コンピューターの使い方について各クラスで話し合いました。子供たちからは、「使っていい時間はテストが早く終わった時や教室遊びの時間にしよう。」や「学習のために使うから、係活動で調べたいことがある時には使っていいことにしよう。」などの意見が出されました。学習のために使うこと、友達を傷つけないことを前提に、今後もどのように学習者用コンピューターを活用していけばよいか、子供たちと一緒に考えていきます。