【タイトル】

武蔵野市民科 「わたしにできること」~福祉について学ぼう~

【本文】

 私たち5年生は、3学期の総合の学習で、「福祉」について学習しました。「福祉」について、高齢者との関わり、施設について、道具についてなど自分でテーマを設定して調べました。このページでは、調べて分かったことの中から、2つのことをみなさんへ紹介したいと思います。 【調べて分かったこと1】  高齢者との関わり方については次のようなことが大切だと分かりました。 1、優しく接する。優しく発言をする。 2、高齢者の目線で関わる。 3、コミュニケーションの仕方に気をつける 例)ゆっくり、ハキハキと分かりやすく話す など。   【調べて分かったこと2】  また、「ユニバーサルデザイン」という考え方があることが分かりました。「ユニバーサルデザイン」とは、誰でも、公平に、利用しやすい、という考え方です。例えば武蔵境駅では、スロープがあったり、ピクトグラムの表示があったり、改札を広くしたりという工夫がされています。    この学習をわたしたちは、さくらえんの利用者さんとの交流に生かすことができました。初めの交流では、とても緊張してしまい、なかなか会話ができませんでした。学習をしてから交流した2回目では、話しやすい環境を意識しながら交流することができました。また、じゃんけんをしたり、昔の武蔵野市のお話も聞かせてもらったりしました。2回の交流から、 ・笑顔で話しかけると、高齢者の方も笑顔になってくれる。 ・高齢者のことを知りたいときは、まず自分のことを知ってもらう。 ・相手の話を途中で遮らずに最後まで聞く。 ・目を見ながら会話したり、頷きや相槌をしたりすることで共感の気持ちを伝える。 ・一人一人、関わり方が異なるため、その人に応じた接し方をする。 などのことが大切であると感じました。    今回の学習を通して、どんな人でも暮らしやすい環境にするために、私たちにも手助けできることがあると分かりました。武蔵野市を全ての人が暮らしやすい市にしていきましょう。  


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